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コンテナハウスは耐久性やデザイン性に優れ、費用対効果が高いことから、住宅、店舗、オフィスといった様々な用途で活用されています。特に2階建てコンテナハウスは、狭い敷地でも開放的な居住空間を実現できるため、都市部を中心に需要が高まっています。
当記事では、2階建てコンテナハウスの特徴と価格相場を解説します。費用を抑える方法も説明していますので、2階建てコンテナハウスの建設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
2階建てコンテナハウスの代表的なモジュール建築は、工場で規格化されたユニットを現場で組み立てる建築工法です。従来の工法に比べて建設コストが抑えられ、工期を短縮できる特徴があります。
コンテナハウスを2階建てにする場合、建築用コンテナを上下に積み上げて階層を構築します。建築用コンテナは、積み重ねても強度を保てる特徴があり、事前に工場で完成させたコンテナを現場で連結するだけで、短期間で頑丈な2階建てを建設することができます。
2階建てコンテナハウスは、複数台を自由に組み合わせることが可能です。土地が狭い場合でも2階建てなら縦方向に居住スペースが広がり、限られた敷地を有効活用できます。さらに、開口部をより高い位置に設けられ、平屋よりも採光や通風が確保しやすくなります。
また、軒やバルコニーを作る場合、従来の建物では梁や桁の配置を工夫したり、耐久性の高い資材を選んだりする必要がありますが、2階建てコンテナハウスならコンテナの位置をずらして積み重ねるだけでコンテナ自体を軒やバルコニーとして活用することができます。
なお、コンテナハウスの詳細は「コンテナハウスとは?注目の理由や設置する場合の注意点を解説」で説明しています。設置事例も紹介していますので、参考にしてみてください。
2階建てコンテナハウスは躯体が頑丈で、積み重ねても強度が保てます。JIS規格の建築用コンテナを使用すれば、日本国内で最大3階建ての建築は可能と言われています。ただし、建築基準法の適用・用途地域の制約・構造計算の要件を満たす必要ありがあります。弊社は3階建コンテナハウスの構造が確立できてないため、失跡はありません。建築用コンテナは、建物の主要構造体としての使用を目的として、建築基準法に適合した作りになっています。
コンテナハウスの具体的な建設方法は、開口部などを工場で加工したものを現地に輸送し、クレーンを使って基礎の上に設置します。2階建てのコンテナハウスの場合、1階部分の屋根が2階部分の床を支える構造になることから建物がより強固に連結されます。
重量鉄骨造であるコンテナハウスの耐用年数は34年であり、木造建築の耐用年数22年と比べると耐久性に優れていることが分かります。さらに、外壁塗装やシーリング補修等の適切なメンテナンスを施せば、40年~100年近く利用し続けることも可能だといわれています。
なお、海上輸送用の中古コンテナはISO規格であるため、建築基準法には適合しません。ISO規格は躯体を壁で支えるパネル構造で、開口すると構造体の強度が低下します。建築基準法に適合させるには大規模な補強工事が必須となることを覚えておきましょう。
コンテナハウスの規格についての詳細は「建築用コンテナとは?海上輸送用コンテナとの違いや必要条件を解説」の記事を参考にしてください。
2階建てコンテナハウスは限られた敷地を有効活用できます。コンテナを積み重ねるだけで床面積を拡張でき、従来の建物に比べて柱や梁が少ない構造により居住空間を最大限に広げられるためです。屋根裏の空間などのデッドスペースを削減できる効果もあります。
また、コンテナの輸送や設置に欠かせないトレーラーやクレーンが使用できる場所であれば特殊な土地にも建設できます。都市部の狭小住宅や郊外の変形地など、従来の建築工法では難しかった土地でも柔軟に対応でき、幅広い土地活用が可能になります。
さらに、積み重ねたコンテナの天井と床をくり抜くと天井高を上げることができるため、吹き抜けやスキップフロアといったユニークな空間設計が実現します。開放感あふれるリビングや趣味に没頭できるロフトなど、アイデア次第で個性的な空間が自由に創造できます。
2階建てコンテナハウスは増築や改築もしやすく、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りや部屋数を変更できます。コンテナ単位での移動も可能なことから、将来的な移住や事業拡大にも柔軟に対応でき、豊かな人生設計に貢献できるでしょう。
2階建てコンテナハウスは、平屋に比べて採光や通風が確保しやすい特徴があります。日当たりや風通しは建物の立地環境に応じて異なりますが、2階建てであれば、より高い位置に窓を設けることができるため、近隣の建物の影響を受けにくくなります。
平屋の開口部が1階のみに限られるのに対し、2階建てコンテナハウスは空気の流れを計算しながら1階と2階に開口部が設けられます。リビングを2階にすると、日当たりがより向上すると共に、周囲からの視線を防いでプライバシーを確保することができます。
特に太陽光パネルの設置を検討している場合は、2階建てにすることで十分な日当たりが得られ、期待する発電量を維持しやすくなります。また、設置時の高さや角度を確保することで、パネルの反射光による近隣トラブルなども起こりにくくなります。
ただし、一般的に開口部の面積が大きいほど室内温度は外気の影響を受けやすくなります。日射熱や熱伝導を考慮して開口部を設計し、建物の構造や環境条件に合わせて断熱対策や換気システムなどを取り入れることも検討しましょう。
2階建てコンテナハウスの建設費用の相場は、一般的に1,000万円~3,000万円程度です。実際の費用は、コンテナのサイズ、内装・外装のグレード、基礎の種類、地盤改良の有無、敷地条件に伴う輸送費・クレーン代などによって変動します。
建築コストの構成要素は一般的な建築物とほぼ変わりませんが、構造体の費用が木造建築に比べて安価なことや、工場製作によって工期の短縮および人件費の抑制が可能であることなどが建築コストの削減に繋がっています。
【2階建てコンテナハウスの建設費用】
費目 | 費用目安 |
コンテナ本体(1台あたり) | 90万円前後~200万円前後 |
輸送費 | 4万円~30万円前後 |
外装 | 10万円~十数万円程度 |
内装 | 坪単価50万円~100万円程度 |
オプション(住宅設備) | 100万円~200万円程度 |
基礎工事 | 1フィートあたり1万円程度 |
電気工事 | 10万円~15万円程度 |
給排水設備工事
(水回りすべての設置を行った場合) |
200万円~300万円程度 |
建設業許可申請費用 | 20万円~50万円程度 |
コンテナ1台あたりの本体価格は、20フィートが90万円前後、40フィートが200万円前後です。ホームページ等に記載されているコンテナの価格には、連結に使用する鉄骨やパネル等の部材費が含まれない場合もあるため、事前に施工業者に確認しておく必要があります。
オプションの費目に含まれるのは、サッシ、ドア、シャッター、照明、エアコンなどの住宅設備です。断熱性能やエネルギー効率の高い設備を導入するとその分費用が上がり、配線や配管の長さによっても費用が変動するため、設置場所は慎重に検討することが重要です。
また、建設費用には、建築基準法や消防法などの法規制を遵守するための建築確認申請費用も含まれます。建築確認申請費用は、コンテナハウスの規模や設計の複雑さ、依頼する業者などによって異なりますが、目安として20万円〜50万円かかるのが一般的です。
なお、コンテナハウスにかかる費用の詳細は「コンテナハウスの価格は?本体や設置する際にかかる費用を解説」で説明しています。コンテナを設置するにあたって発生する輸送費や改装費、各種工事費用などについて、しっかり確認しておきましょう。
2階建てコンテナハウスの費用を抑えるためには、コスト削減のポイントを理解することが重要です。初期費用の削減を優先しすぎると、維持費やメンテナンス費用が余計にかかり、結果的にトータルコストが高くなる可能性があります。
特にコンテナハウスの性能や安全性に関わる部分は慎重に検討し、安易に予算を削らないよう注意する必要があります。費用項目ごとに削減しやすい費用と削減しにくい費用に分けて考えてみると、より具体的で慎重な検討が可能になります。
【2階建てコンテナハウスの削減しやすい費用と削減しにくい費用】
区分 | 費用項目 | ポイント |
削減しやすい費用 | コンテナ本体代 |
|
輸送費 |
|
|
基礎工事費 |
|
|
内装・外装費 |
|
|
設備費 |
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削減しにくい費用 | 構造設計費 |
|
建築確認申請費用 |
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断熱・気密工事費 |
|
|
防水工事費 |
|
費用を抑える目的でコンテナハウスの躯体に中古のコンテナを使用することがありますが、用途は倉庫や作業場などに限られます。住居を前提とする2階建てコンテナハウスの建設には、耐久性や安全上の理由から原則として中古コンテナの利用は適していません。
仮に2階建てコンテナハウスに中古コンテナを使用する場合、海上輸送用コンテナか、建築用コンテナのリユース品を用意することになりますが、海上輸送用コンテナを建築基準法に適合させるには改修費用が高額になり、建築用コンテナのリユース品は市場にほとんど流通していません。そのため、新品の建築用コンテナの方が効率的で低コストになりやすいです。
また、初期費用を抑えようとして建物の基礎面積や工法を簡略化することも望ましくありません。2階建てコンテナハウスは、同規模の平屋に比べて基礎面積や施工面積が小さく済む場合がありますが、建物全体の負荷は平屋よりも大きくなるため、より慎重に基礎工事を行う必要があるためです。
安全性を考慮しながら基礎工事費を抑えるためには、事前に地盤調査を徹底し、適切な基礎工法を選択することが重要です。地盤に強度があればシンプルな基礎を選択でき、適切な基礎工法を取り入れることで、無駄なコストが削減できるようになります。
同様に、構造計算や建築確認なども安全性に大きく関わるため、知識と経験が豊富な業者を選択することが重要です。安さを優先して業者を選定すると、建物の強度や法的な手続きに問題が生じる可能性があるため、慎重に吟味し、信頼できる業者に依頼しましょう。
なお、2階建てコンテナハウスに長く住み続けるためには、維持費も考慮しておく必要があります。ランニングコストやメンテナンス費用などの維持費については「コンテナハウスの維持費は年間どれくらい?維持費の種類や抑える方法も解説」で確認しておきましょう。
平屋のコンテナハウスと比較して、2階建てコンテナハウスの居住性を高めるためには次のような点を注意することが大切です。
【2階建てコンテナハウスを建てる上での注意点】
2階建てのコンテナハウスにおける外観、内階段、水回りの3点については、スペースの効率的な活用が必要であるほか、コンテナ特有の構造的な制約に対する対応が求められるという共通点があります。
たとえば、折り返し階段を2階建てのコンテナハウスに設置する場合、勾配の緩やかで上りやすいメリットがある一方で、階段のために多めのスペースを取られるというデメリットがあります。この場合、健康面を重視するなら折り返し階段は適切ですが、居住区域の確保という面では不向きと言えるのです。
考えなしに2階建てのコンテナを積み、適当に階段や水回りを設置すると、居住性を落としてしまいかねません。建設するコンテナハウスに何を求めるかを明確にしつつ、これらの注意点に留意しながらコンテナの発注をするようにすると良いでしょう。
2階建てコンテナハウスの外観は、積層形態によって大きく変わります。積層形態にはコンテナの面同士を重ねる「面接続」と辺同士を組み合わせる「辺接続」があり、面接続よりも辺接続のほうが自由度が高く、併用することでカスタマイズ性が向上します。
2階建ては水平と垂直の両方向にコンテナを連結できるため、平屋に比べて立体的な外観を構築できます。建物の個性を表現する手段は素材や色などに留まらず、コンテナの配置や組み合わせ次第でダイナミックな印象やユニークな印象を与えることができます。
【コンテナの積層形態と特徴】
積層形態 | 特徴 |
面接続:同じ配置で積み上げる | ・構造的に強度が高い ・断熱性や遮音性が向上する・開口部が広く取れる |
辺接続:配置をずらして積み上げる | ・コンテナ間に空間を設けられる
・ユニークな外観がデザインできる ・限られた敷地内で床面積が広く取れる |
2階建てコンテナハウスは、面接続、辺接続、または両方を組み合わせて階層を構築します。コンテナの連結方法にはボルト固定や溶接などがありますが、壁面を取り外した際に柱や梁が露出する場合は、内装材で覆ったり、構造材で補強したりして隠すことも可能です。
開放的な外観をイメージして開口部を広く取りたい場合は、面接続が適しています。面接続は一層目のコンテナに二層目のコンテナの荷重が均等に伝わり、安定性を維持しやすいことから、広い間口や吹き抜け天井なども加工しやすくなっています。
一方、辺接続は限られた敷地内で床面積を広く取りたい場合に有効です。面接続に比べて構造計算や接合処理、防水対策などは難しくなりますが、コンテナ自体を床や仕切り、屋根などに活用できるため、用途に適した外観が低コストで設計しやすくなります。
このように、コンテナハウスの積層形態に応じて外観設計をカスタマイズすると、設計の自由度を最大限に引き出すことができます。面接続と辺接続の特徴を活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた個性的な外観を設計しましょう。
2階建てコンテナハウスに設置する階段は、居住用であれば内階段が推奨されます。内階段は外階段に比べて居住性と安全性が高く、スペース効率やメンテナンスの面でも優れているためです。生活スタイルによっては外階段も有効ですが、多くの場合は生活導線が分断されて居住スペースが活用しにくくなる可能性があります。
また、内階段は建物内部に設置されるため、風雨や降雪などの天候に影響されません。外部からの侵入経路にもなりにくく、出入りするたびに居住空間がさらされる可能性も防げることから、外階段よりも安全且つ快適に利用できます。
【内階段の種類】
種類 | 形状 | 特徴 |
直階段 | 段の途中で折れ曲がることがなく、上から下までがストレート | ・設置スペースが少ない
・設備費用や設置コストを安く抑えられる ・高さ4mごとに踊り場の設置が必要 |
かね折れ階段 | 段の途中で90度に折れ曲がる | ・直階段よりも傾斜が緩やか
・部屋の角のスペースを有効活用できる ・段の途中に踊り場を設けられる |
折り返し階段 | 段の途中で180度折り返す | ・段数が多く勾配が緩やかで昇降が比較的楽
・踊り場が広く安全性が高い ・転倒時に下まで落下するリスクが少ない |
回り階段 | 踊り場がなく、踏み板が扇状に配置され、回りながら昇降する | ・折り返し階段よりも省スペース
・安全性の確保と省スペースが両立できる ・間取りに組み込みやすい |
らせん階段 | 扇形の踏み板を支える柱を軸として、らせん状に回りながら昇降する | ・省スペースでデザイン性が高い
・強度の関係で素材が限定される ・設置コストが高額になりやすい |
2階建てコンテナハウスの内階段は、2階の高さ、間取り、コンテナの構造特性などを考慮して選択します。内階段の種類は一般住宅と同様で、階段の寸法は建築基準法によって規定されています。
一般的に階段の勾配が急で段数が少ないほど昇降はきつくなりますが、階段に必要なスペースは抑えられます。該当するのは直階段で、空間が限られるコンテナハウスにおいては設置しやすい階段といえます。
かね折れ階段や折り返し階段は、直階段よりもスペースを消費しますが、途中で曲がる形状によって安全性が向上します。回り階段やらせん階段は、構造上の問題で内側が狭くて昇降しにくい場合がありますが、最もコンパクトに設置できます。
内階段を設置する際は、階段下に収納やトイレを配置したり、踊り場を広げて小さな書斎や趣味のスペースを設けたりすると、デメリットの解消に繋がります。安全性、快適性、コストなどを考慮しながら、2階建てコンテナハウスの間取りに適した内階段を選びましょう。
2階建てコンテナハウスの水回りは、風呂、トイレ、キッチンなどの配置と動線を最適化すると生活利便性が向上します。水回りの設備は一般住宅と同様に設置できますが、コンテナハウスは構造上の問題で配線や配管に制約が生じる場合があるため、状況に応じて水回りの配置を考える必要があります。
具体的には、設備の配線や配管スペースに合わせて壁の厚さや配置を変更したり、排水経路や給水経路を事前に計画したりする配慮が必要になります。配置によっては建物の強度や断熱性に影響を及ぼす可能性があるため、水回りの配置は慎重に検討することが大切です。
【水回り(風呂・トイレ・キッチン)の配置の種類】
配置 | 目的 | 詳細 |
集中配置 | 水回りを集中させる | ・給排水の配管距離を短縮し、工事費や維持費が削減できる
・リフォームや増築の際に位置変更がしやすい ・水回りの配置が制限され、間取りの自由度が下がる |
分離配置 | 生活動線と分離する | ・家族の生活動線と水回りの動線を分けて干渉を防ぐ
・設備の動作音などによる騒音が生じにくい ・配管が分散するため、工事費やメンテナンス費用が上がる |
回遊動線 | 家事動線を確保する | ・どの場所からでも水回り設備へのアクセスがしやすい
・炊事や洗濯などの家事効率が向上する ・通路を確保するために、収納や居室のスペースが削られる |
水回りの配置には、集中配置、分離配置、回遊動線の3つがあります。コストを重視する場合は、集中配置が適しています。給排水の配管を集約することでコンテナハウスの構造上の制約を最小限にし、工事費やメンテナンス費用を抑えられるためです。
一方、居住性やプライバシーを重視したい場合は、分離配置が適しています。たとえば、家族向けの間取りでは浴室と洗面台を同じ空間に置かず、機能別に切り離した配置にすることで生活導線との干渉や騒音を軽減することができます。
水回りの配置で最も家事効率が上がるのは回遊導線です。回遊導線は任意の場所を起点として水回り設備への動線が連続しているため、複数の家事を同時に進行でき、家事の負担を軽減します。コンテナハウス特有の細長い空間でも移動距離が短縮しやすい配置です。
なお、水回りを1階と2階に分ける場合は、上下で同じ位置に配管がくる間取りにすると排水音が気になりにくく、メンテナンスもしやすくなります。特に2階に洗濯機を置く場合は、防水パンの設置や排水経路の確認、水漏れ対策などもしっかりと行いましょう。
2階建てコンテナハウスはJIS規格の建築用コンテナを使用し、躯体が頑丈で積み重ねても強度が保てます。最大で3階建てまで建設でき、限られた敷地を有効活用できます。また、高い位置に窓を設置でき、採光と通風が確保しやすい特徴もあります。
2階建てコンテナハウスの価格相場は、一般的に1,000万円~3,000万円程度です。費用を抑えるためには、コンテナのサイズや内装のグレードを見直す、基礎工法を工夫する、信頼できる業者を選ぶ、DIYを取り入るなどの方法があります。
また、2階建てコンテナハウスには、鉄骨造や2階建て建築の構造上の制約があるため、建設する際は、外観設計・内階段の設置・水回りの配置の注意点を考慮する必要があります。生活スタイルに合わせて設計や間取りを調整し、2階建てコンテナハウスの居住性を高めましょう。